田代まさしファンクラブのネタニュース「週刊＠田代まさし」より。
あの田代さんが政界の疑惑に「もの申す」！
現在、日本の政界は「ムネオ疑惑」を皮切りに、「辻元疑惑」「加藤疑惑」と疑惑の渦に揺れている状況だ。この異常ともいえる状況に立ち上がったのが、映像作家の田代まさしさん（45）だ。
田代さんは31日、某テレビ局の報道特集番組にゲスト出演し、現在の政界について「今の日本は経済が危機的な状況なのに、国会では政治家の疑惑のあら探しをしているばかりで、構造改革の先行きが危ぶまれる」と苦言。また、政治腐敗追放キャンペーンビデオを作成してホームページ上で公開、政治不安に揺れる日本の状況に警鐘を鳴らす。（同ビデオはこちら、1.15MB）テレビ番組での田代さんとの主なやりとりは以下の通り。
─今の日本の政界をどう思うか？
「今の日本は経済が危機的な状況なのに、国会では政治家の疑惑のあら探しをしているばかりで、構造改革の先行きが危ぶまれる。もしかしたら、政治家たちはこの状況を歓迎さえしているのかもしれない。目先の危機から国民の目を逸らそうとしているとも言える」─今回、キャンペーンビデオを作った意図は？
「国民の方々に、今の日本の危機的状況にまっすぐ目を向けてもらいたいと思った。極端な話ではあるが、今のマスコミはヒステリックな状況で信用できない。これは、自分が（昨年12月にノゾキと覚せい剤所持によって）逮捕された時の状況にも似ている。メディアの報道にいちいち踊らされているばかりでは、真実は見えてこない」─辻元氏はすったもんだの末に議員辞職した。加藤氏も議員を辞めた。残るは鈴木宗男議員だが、彼も議員を辞めるべきか？
「もちろんだ。ＤＪムネオとしての彼は大好きだし尊敬しているが、議員としての彼はもはや進退窮まった感じがする。いっそうのこと、議員などさっぱり辞めてしまって、音楽活動に本腰を入れるのが良いのではないか」─政界に興味はあるか？
「ないと言えばウソになる。周囲の知人らからは政界入りを勧められることもある。もしも自分が政治活動をするとしたら、既成の政党には入らないだろう。『タシロ新党』を旗揚げするなんていうこともあるかもしれない（笑）」
田代まさしニュース - 2002年03月31日(WebArchiveより発掘)
