鈴木宗男を擁護する松山千春のラジオ番組に苦情殺到 他

99年4月ごろ、新人の職員が鈴木氏からの電話に出た。新人職員は「どちらの鈴木さんですか」と聞き返した。「おれを知らないのか」と鈴木氏は怒った。上司は、この職員を鈴木氏のところに謝罪に行かせた。職員は土下座をして謝ったという。

ニッポン放送によれば「放送中から“なぜ、いつまでも援護するんだ”というリスナーからの苦情が電話やファクスで殺到した。数は出ませんが、地方局にも大変な苦情が寄せられたようです」と話した。

北方4島支援事業への関与問題など、鈴木宗男衆院議員と外務省の“疑惑の関係”が次々に発覚した結果、外相を更迭された田中氏の株が急騰。一方、小泉人気の凋(ちょう)落ぶりが浮き彫りとなった。 <<