2022参院選結果続報 社民党 福島瑞穂氏議席獲得&政党要件維持果たす 他

社民党福島瑞穂党首(66)が、比例代表で5回目の当選を確実にした。社民党比例代表で得票率2%を上回り、公選法上の政党要件を満たした。


所属の国会議員は2人で、公職選挙法が定める<1>所属国会議員が5人以上<2>直近の衆院選参院選のいずれかで得票率が2%以上という政党要件を満たすには、4人の当選か2%以上の得票率を確保しなければならない。96年の社民党結党時に独立した新社会党と政策協定を結び、同党の候補を含めて比例代表8人、選挙区で4人擁立も、参院選では13年以降、当選が1人の状況が続くだけに得票率2%確保が絶対目標だ。


改憲勢力の3分の2の議席維持が確実な中「10、20代の若い世代や女性たちが応援してくれるのが。今までと違う手応え。若い声を次につなぎたい」と、これまでの選挙戦と違った手応えも感じている。

日付が変わり深夜1~2時代になるまで各社の当確の報が揃わない、ギリギリの選挙戦でした。

(午前2時現在)
参議院選挙は開票作業がほぼ終わりました。北海道選挙区では新たに、自民党の新人、船橋利実氏の初めての当選が確実になりました。北海道選挙区ではこれまでに、自民党の現職、長谷川岳氏と立憲民主党の現職、徳永エリ氏がそれぞれ3回目の当選を果たしています。
これで定員3の北海道選挙区は、与党が2議席、野党が1議席となり、3年前の前回に続いて、与党が野党を上回りました。
北海道選挙区は前々回から定員が3に増え、6年前は野党が2議席、3年前は与党が2議席を獲得しました。今回、与野党のどちらが多くの議席を獲得できるのか焦点となっていました。

(前略)


2人の差がついたのが石狩、とくに札幌市です。
札幌市では、船橋さんは石川さんに3万票余りの差(3万737票)をつけました。
特に衆議院議員時代、選挙区だった中央区や南区、西区では船橋さんは得票1位で、石川さんを引き離していました。
2人の明暗をわけたポイント、それは札幌市でした。
有権者数が多い札幌市。開票作業は未明まで続き、結果、3議席目の決定には時間がかかりました。

日付を跨ぐ接戦の結果、大地推薦の船橋氏が当選。かつて大地に所属していた石川知裕氏は4位で次点。