鈴木宗男氏「なんの成算があるのか」年内の侵攻終結訴えるゼレンスキー大統領に

ロシア通で知られる日本維新の会鈴木宗男参院議員が28日、自身の公式ブログを更新した。


ロシアによるウクライナ侵攻は3カ月を過ぎても終結が見えない。ドイツ南部エルマウで行われていた日米欧の先進7カ国首脳会議(G7サミット)について、鈴木氏は「先進7カ国首脳会議(G7)で停戦に向けてのメッセージが発せられることを期待したが『対露圧力強化』で一致と報道されている」とし、「圧力をかけて紛争が終わるならよいが、長引くだけで犠牲者が増え、被害が拡がり、復興に多額のお金がかかる。負の連鎖ではないか」と続けた。


また、ロシアの侵攻が年末までに終結するよう、全力を尽くさなければならないと訴えたウクライナ・ゼレンスキー大統領について、「オンライン参加したゼレンスキーウクライナ大統領は、年末まで戦うと言ったそうだが、なんの成算があるのか。G7が役割を果たさないのならG20(主要国20ヶ国首脳会議)が、停戦に向けた役割を果たしてほしいものだ」と期待を込めていた。