石川県知事選挙 馳浩氏 勝利

任期満了に伴う石川県知事選は13日、投開票が行われ、即日開票の結果、元文部科学相馳浩氏(60)が19万6432票を獲得して初当選を果たし、28年ぶりに新たな県政のかじ取り役が誕生した。次点の前金沢市長の山野之義氏(59)は18万8450票で、保守系候補の三つどもえを軸にした激戦を馳氏が7982票差で制した。前参院議員の山田修路氏(67)は17万2381票だった。


 投票率は61・82%で、2018年の前回選(39・07%)を22・75ポイント上回った。