週刊実話 辺野古滑走路1兆円利権 / 安倍改造内閣 馳浩の五輪相就任あるか

米軍普天間基地の移転先である沖縄県名護市辺野古では、ついに8月18日にボーリング調査が開始されたが、この大工事の利権が注目されている。
「計画では基地の広さは160ヘクタール。ここに1200メートルの滑走路2本と41カ所のヘリ離着場及び軍港が建設される予定なのです。すでに10トントラック350万台分といわれる埋め立て土砂も、全国から集められる手はずになっている。建設費用も当初の5000億円から1兆5000億円程度に跳ね上がり、完成には10年の歳月が見込まれているのです」(地元の建設業者)
そのため、以前からゼネコンや海洋土木業者らが鵜の目、鷹の目。「その利権を狙っている」と評判だったが、ボーリング調査が始まる前後からは、具体的な噂が飛び出し始めているのだ。
「それが水面下で蠢く政治家名なのです。現地では野中広務自民党幹事長や、防衛利権で騒がれた久間章生元防衛相、新党大地鈴木宗男代表の名前まで飛び交っている。また、沖縄で実家が建設業を営む下地幹郎国民新党幹事長や、果ては沖縄及び北方対策の特命相の経歴を持つ、前原誠司元外相の名前も挙がっているのです」(現地に詳しい経営コンサルタント)
さらに、一方では仲井眞弘多沖縄県知事にも「巨額のキックバック説」が浮上しているが、同時に闇組織の参入も現地住民らの噂になっているのである。
基地移設を追うジャーナリストがこう語る。
「現地では、埋め立ての土砂を搬入する中間業者にも暴力団フロント企業が参入しだしているという。そのため、現在は噂程度の政治家の暗躍とバッティングすれば、いずれ大きなスキャンダルが噴出する可能性も少なくないと見る者がいるほどです。また、11月の沖縄県知事選に出馬する移転反対派の翁長雄志那覇市長のもとには、利権から外され始めた輩が結集しつつある。利権奪還を求めて、今後熾烈な攻防戦が展開することは確実です」
莫大な利権が絡む基地移転には、きな臭さがプンプン。今後、思わぬ醜聞が噴出しそうな雲行きだ。

第二次橋本内閣時代に北海道・沖縄開発庁長官やってますし。新党大地・真民主時代には沖縄支部を開いて横峯良郎氏が支部長に就任してたりもしましたね。

安倍晋三首相(59)=自民党総裁=は内閣改造と党役員人事を3日に行う。2020年の東京五輪を見据え、文科相との兼任だった五輪担当相を独立する案が検討されている。五輪担当相には、遠藤利明元文部科学副大臣(64)が有力視されているが、レスリングの元五輪代表で元プロレスラーの馳浩元文部科学副大臣(53)を起用する案も浮上。首相と教育委員会制度改革で考えの近い下村博文文科相(60)は、留任させる方針を固めた。
文科相と五輪担当相の分離は、2020年東京五輪を控え、五輪を中心に担うポストを置き、体制強化を図る狙いがある。東京五輪組織委員会森喜朗会長(元首相)が首相に要請し、分離案の検討に入った。五輪担当相には他の担務も割り当てられる見通しだ。
五輪担当相などでの入閣が有力視される遠藤氏は山形県出身。文教族で、教育委員会制度改革を盛り込んだ改正地方教育行政法に関する与党協議を主導した。ラガーマンで、森元首相とも近い。
一方、浮上した馳氏も森氏と同じ石川県の選挙区。レスリングで1984年ロス五輪の出場経験があり、プロレスラーとして活躍した。遠藤、馳両氏ともに文部科学副大臣を経験しているが「知名度のある馳氏を推す声が出ている」(与党閣僚経験者)。来年4月にはスポーツ庁が設置され、初代長官は民間人の登用が有力視されている。
他の閣僚ポストでは、塩崎恭久官房副長官厚生労働相高市早苗政調会長経済産業相で起用することが固まった。社会保障制度の改革の具体化や原発再稼働の重要性を見据え、自身に近い両氏を配置し体制強化を図る狙い。小渕優子少子化担当相も入閣か党要職で起用される見通し。
ほかの閣僚人事では、農相には、西川公也環太平洋連携協定(TPP)対策委員長、拉致問題担当相に山谷えり子参院政審会長、防衛省兼安全保障法制担当相に江渡聡徳前防衛副大臣、地方創生担当相に石破幹事長を起用する方針。党役員人事では、二階俊博衆院予算委員長を党総務会長に起用する方針で、幹事長、政調会長の人事を急ぐ。
安倍首相は3日午前に党役員人事、午後に新たな閣僚人事を決定する見通し。