石川知裕議員 議員辞職を示唆

議員辞職を検討している地域政党新党大地」の石川知裕衆院議員(比例代表北海道ブロック)は13日、札幌市で開かれた党の会合で、「参院選のことを考え、私自身、政治決断をしていきたい」と述べ、夏の参院選前に辞職する意向を示唆した。判断の時期については「まだ言う時期ではない」と述べるにとどめた。
石川議員は、小沢一郎生活の党代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京高裁から有罪判決を受けて上告している。大地の衆院議員は石川議員1人。同議員は「比例の議席の重みを十二分に心得ている。唯一の議席を持っている私が先頭に立って参院選を戦う立場にあるかどうか、熟慮している」と語った。 
石川議員が辞職した場合、大地の鈴木宗男代表の長女、貴子氏が繰り上げ当選となる。(2013/04/13-17:51)<<