森元首相 安倍首相の訪露を明言

森喜朗元首相は28日、都内で開かれた「日本・ロシアフォーラム」で講演し、安倍晋三首相の訪露に関し「ほぼ(4〜5月の大型)連休の頃で合意ができている」と述べた。また、北方領土問題に関し、「解決方法があるかどうかは両国が知恵を出して努力するに尽きる。お互いに議論をするよう、両国首脳が外務省に訓令を発してはどうか」との考えを示した。
首相特使として訪露した森氏は、ロシアのプーチン大統領との会談でも同様の考えを伝達。プーチン氏はうなずいたという。森氏は会談で、極東地域開発に関し、日露両国の政府、企業関係者、有識者らによる「賢人会議」の設置を提案。プーチン氏は「とてもいい考えだ」と応じた。
フォーラムにはロシアのイシャエフ極東開発相が出席。安倍首相は北方領土問題に「粘り強く取り組む」とのメッセージを寄せた。