田中真紀子文科相 「風邪ひきそう」を理由にノーベル賞授賞式欠席 / 新党大地 鈴木貴子氏&清水宏保を擁立 他

田中真紀子文部科学相は22日の閣議後記者会見で、山中伸弥京都大教授に医学・生理学賞が授与されるノーベル賞の授賞式(12月10日、スウェーデンストックホルム)に出席しない意向を明らかにした。
ノーベル賞で日本人受賞者が出た場合には、文科相が授賞式に出席するのが通例。田中文科相は「(山中教授夫妻からは)自宅に電話もよくいただいている。(授賞式出席は)光栄なことだが、風邪も引きそうだし、個人的に親しく話ができればそれをもって最大の光栄だと思っているので参りません」と述べた。(2012/11/22-11:56)

ちょうど選挙期間中ですし。

【釧路】新党大地・真民主鈴木宗男代表は21日、衆院選道7区(釧路、根室管内)に長女でNHK職員=長野放送局勤務=の鈴木貴子氏(26)を擁立することを決めた。複数の大地関係者などに伝えた。近く正式に発表する。
貴子氏はカナダ・オンタリオ州トレント大卒。鈴木代表の釧根連合後援会が貴子氏擁立を求めていた。
道7区は自民党前職の伊東良孝(63)、民主党前職の仲野博子(53)=比例代表道ブロック=、共産党新人の佐々木亮子(52)の3氏も立候補する予定。<北海道新聞11月22日朝刊掲載>

男子スピードスケート500メートルの五輪金メダリストでタレントの清水宏保氏(38)が、衆院選(12月16日投開票)に出馬する意向を固めたことが分かった。
関係者らによると、北海道帯広市出身の清水氏は、鈴木宗男氏(64)が代表を務める政党「新党大地・真民主」の公認を受け、小選挙区比例代表ブロックで重複立候補する見込み。
清水氏は、1998年の長野五輪で金メダルを獲得、現役引退後は、テレビ朝日系情報番組「モーニングバード!」でコメンテーターを務めるなどタレントとして活躍中。高い知名度に注目した鈴木氏が互いに親交のある歌手・松山千春(57)を通じてラブコールを送ったという。
同党本部広報は「まだ何も決まっていない」としているが、早ければ23日にも正式に出馬表明する見込みだという。

文部科学省の大学設置認可制度を見直すための有識者検討会議の初会合が21日開かれ、財務状況の透明化など認可の審査をより厳しくする新基準づくりに向けた議論がスタートした。
検討会議は1カ月後をめどに提言をまとめる方針だが、再来年春開学を目指す大学への具体的な新基準を適用は難しいとみられる。
田中真紀子文科相はあいさつで秋田公立美術大(秋田市)など3大学の認可をめぐる混乱に触れ「私はトラブルメーカーと思われたが、自立した日本人をどう育てるかを考えたい」と問題提起の意義を強調した。
会合では、大学側に財務情報公開を徹底させ、大学の建物や敷地面積を広くさせるなど、基準の見直しを求める意見が相次いだ。
田中文科相は今月2日、認可制度を抜本的に見直すとして秋田公立美術大と札幌保健医療大(札幌市)、岡崎女子大(愛知県岡崎市)の新設不認可を表明。反発を受け撤回した。

総括の一言。