ロシア国境警備隊 日本の漁船2隻を銃撃

北方領土・国後島沖で日本の漁船2隻がロシア国境警備隊のヘリコプターから警告を受けた問題で、第1管区海上保安本部(小樽)は30日、北海道羅臼町の羅臼港に戻った2隻から、計20カ所の銃撃を受けたような痕跡が見つかったと発表した。
ロシア主要メディアによると、国境警備局の担当者は同日、漁船が領海に入り停船要求を無視したためヘリが警告発砲し、さらに船体を狙ったと認めた。

道漁業管理課によると、2隻は29日午後1時15分ごろ、国後島沖約8キロの海域で、スケトウダラの刺し網漁をしていた際、ロシア国境警備隊のヘリが照明弾を発射した。
2隻は照明弾を停船命令と判断し、その場にとどまったが、ヘリから連絡はなかった。ヘリが飛び去ったため、現場を離れた。漁船は日ロ間の漁業協定に基づき、安全操業海域で操業していたという。<<