埼玉西武ライオンズ・三井浩二投手 二度目も入札球団無し

米大リーグ移籍を目指したポスティングシステム(入札制度)で2度とも応札なしに終わった西武の三井浩二投手(35)が今季の大リーグ挑戦を断念し、西武に残留することが16日、確実になった。
三井サイドが「今春の移籍は難しい。西武に残る方向で球団と話し合う」と明らかにした。三井は17日に自主トレーニング先の沖縄から帰京し、週明けに球団に移籍断念の考えを伝える。
自由契約選手となって、米国での移籍先を探す選択肢もあったが、家族のことを考慮してリスクが大きいと判断。今季は西武に残留し、シーズン終了後の再挑戦を模索するという。

ムネオボール改めチハルボールは海を渡れず。