鈴木宗男・辻元清美 復活当選 / 土井たか子落選

「逮捕されて掛けたご迷惑は、これからの鈴木宗男の生き方、仕事でお返ししたい」。「新党大地」代表の鈴木宗男氏(57)は、支持者を前に声を張り上げた。
午後11時15分、鈴木氏は待機していた札幌市のホテルから選挙事務所に姿を見せた。約500人の支持者が「おめでとう」「頑張れよ」と大歓声。鈴木氏は「ありがとう」と何度も頭を下げ、盟友の歌手松山千春さん(49)や長女の貴子さん(19)と強く抱き合った。
選対幹部の音頭で、恒例となった「牛乳」で乾杯した後、「私の過去の行動や、やる気を(有権者が)評価してくれた。(国会では)国益の観点に立って最大限に努力したい」と宣言した。

両名ともついに国政返り咲き。

社民党は比例で1議席しか確保できず、5位の土井たか子まで届かずに終わる。