辻元清美 衆院選出馬へ / 堀江貴文ライブドア社長 自民党から出馬か

会見には福島党首(49)が同席した。立候補する理由について、辻元氏は「福島さんが憲法問題などでテレビで孤軍奮闘しているのをみて、『ほっとかれへんわ』という気持ちが強まった」と説明。社民党に復帰する理由を「衆院政党政治のぶつかり合い。1人で国会に行くのは難しいと思った」「社民党は小さい。絶滅危惧(きぐ)種が国会にまだいると思われてるかも知れんけど、絶滅危惧種は大事なんです。多様性ですわ」と述べた。

社民党は15日、土井たか子衆院議長(76)の衆院兵庫7区での立候補を見送り、比例区近畿ブロックの単独候補とする方針を決めた。ただ、名簿の登載順位は、小選挙区との重複候補より下位にする方針で、同ブロックでは4人の重複候補擁立を予定しているため土井氏は最下位の5位となる可能性が高い。03年総選挙で社民党が同ブロックで獲得したのは1議席にとどまっており、党の得票が伸び悩んだ場合は土井氏の当選は厳しい情勢だ。
同党はまた、辻元清美衆院議員(45)を大阪10区で擁立し、近畿ブロックの重複候補とする方針も決めた。これらの方針は15日に大阪市内で開いた社民党近畿ブロック協議会で決まった。今週中に正式決定する。
土井氏は03年、兵庫7区で現役の党首ながら自民の新顔候補に敗れ、比例区で復活当選した。同党が近畿ブロックで獲得したのはこの土井氏の1議席だけで、小選挙区での当選者はいなかった。

比例との重複立候補で復活を目指す。社民党土井たか子の当選の目を捨ててバックアップ。

自民党衆院選で、ライブドア堀江貴文社長=写真=に同党公認候補としての出馬を打診していたことが15日、明らかになった。
福岡1区での出馬案が浮上している。同党幹部は同日夜、堀江氏との接触を認めた上で、「堀江氏は重要な候補の一人だ。ぜひ自民党から出てほしいと思っている」と語った。

今回の選挙の目玉、ホリエモン