古賀潤一郎 街頭演説会開催

古賀潤一郎衆院議員が27日、福岡市で行った街頭演説での発言の主な内容は次の通り。
ペパーダイン大を卒業したとの自信を持っていたが、渡米の結果、卒業できていないということだった。(当時)弁護士に一切を任せていたので、(渡米調査で)弁護士を探したが、今現在、探し切れていない。総選挙で訴えた「福岡2区が変われば日本が変わる」との思いを心に持ち続けている。
(訪米中の)5日間に1000通のメールをいただいた。私の信念が変わらぬ限り、皆さまのご支援をいただくことができるならば、政治活動を継続させていただきたい。
このままでは、私の責任がつかないものがある。私は今現在、民主党の一員だ。政党にこれからご迷惑を掛けてはならない。その思いから、まず1点は、党籍を離脱させていただく。2つ目として、これからの任期まで、あるいは次の解散総選挙の日まで議員報酬を受け取らずに働く。
米国のペパーダイン大学では19単位残っているが、国会の閉会中に渡米して1つでも2つでも単位を修得する。このことを私に言い聞かせながら、私自身の認識不足、大いなる不手際を反省しながら、国会に出させていただきたい。

離党表明も議員辞職はせず。更にはちゃんと単位を取って大学は卒業するとの意向を示す。

「米国大学卒業」という学歴詐称疑惑が浮上している民主党古賀潤一郎衆院議員(福岡2区)は27日午後、国会内で同党の菅代表と岡田克也幹事長に会い、離党届を提出した。同党は規約にしたがい、29日に開く常任幹事会で扱いを協議するとともに、古賀氏の進退について最終的な判断をすることになる。

その日のうちに東京へ戻って離党届提出。処遇決定は29日。