鈴木宗男 衆院選出馬に意欲を見せる 他

松山に「保釈中でも(選挙に)出られるの」と聞かれて「大丈夫です」と事実上の出馬宣言までした。
観客などのよると、鈴木被告がステージに上がったのは、アンコールの時。松山に「宗男さん」と呼ばれて、鈴木被告が現れた。濃紺のスーツにピチッと整髪していたが、スポットライトを浴びた顔は、すでに涙でグチャグチャだった。涙声でつまりながらも「まず最初に、大変お騒がせしてすみませんでした」と頭頂部がみえるほど客席に向かって深々と頭を下げた。そのあとは、宗男節復活で約20分間しゃべりつづけた。

構想の中心は有力支援者の1人である歌手の松山千春さん(47)。自民現職とぶつかる地元の釧路市など北海道7区では厳しい選挙が予想されるため、比例北海道ブロックで戦うことを視野に置いているとみられる。
松山さんは、鈴木議員の後援会青年部の名誉会長を務めており、今月1日の釧路市での会合で、約500人の女性支持者に「自民とか民主とか2世議員に政治を握られるくらいなら、田舎者同士で新党をつくろう」と呼び掛けた。

鈴木宗男やる気満々&新党構想発覚。