山崎拓 愛人報道裁判 敗訴

山拓の愛人、裁判所も認定−。自民党の“山タフ”こと山崎拓幹事長(66)が週刊文春の「愛人報道」で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋などを相手に計5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日午前、東京地裁であった。土肥章大裁判長は「内容は真実か、真実と信じるに足る相当な理由があった」として、請求を棄却した。山拓氏は愛人報道を続ける同誌に対し計3度の名誉棄損裁判を起こしているが、第1弾の敗訴は大きな痛手となりそうだ。<<