[入った!見た!山テク邸](5)

即身仏さん謹製のピンク山テクニュース。

[入った!見た!山テク邸](5)

hentai343階にある山テクの自室のクロゼットを見せてもらった。10着ほどの変態コスチュームがずらり。色はほとんどがピンク。スーツカバーにはトレードマークの御神体が縫いつけられていた。その他には冠婚葬祭用の変態スーツとビニールやゴムやシルクのぴっちりタイツが。またフックには説明しがたい器具や変態マスク、天狗のお面が掛けてあった。

息子「変態しか知らない人生」
それでも妻「結婚してよかった」
 山テクの強制入院後、妻は夫のために初めてプライベート用の服を買った。下着、Tシャツ、パンツ…。病気療養中の山テクに差し入れするためだ。しかし、妻は「着方を知っているのかしら」と心配顔だ。

 山テクは、ここ30年ほどカジュアルな服を着たことがない。平日、変態出没時はもちろん変態スーツ。家にいるときは上半身裸で、落ち着きなくハァハァ(;´Д`)していた。レコーディングやリハーサルに行くときは上半身裸に蝶ネクタイ、股間にイチジクの葉をつけ足元だけは革靴だったりして「みっともないから、そんな格好はやめて」と妻に度々注意された。

 数年前、DJ仲間から居酒屋に誘われたことがあった。山テクは普段飲酒はしないが、付き合いで参加した。マスコミの人も入っていて週刊誌に掲載された。家族は跳び上がって驚いた。夫だけ全裸だった。

 「恥ずかしいじゃない」妻がなじると「何言ってんだ。あれは芸術だ。」と頑として言い張った。

 二男(26)は言う。「そういうところを見ていると、かわいそうになる時がある。変態しか知らない人生なんですね。学生のころに、道を踏み外さなければよかった(;´д⊂)」

 山テクは福岡から上京後、在学中19歳でムード歌謡でデビュー。鳴かず飛ばすだったためR&Bシンガーに転向。不遇だったデビュー当事に変態の味を覚えたらしく、新宿2丁目から吉原まで顔を知られる存在だった。この時期は一年365日、団鬼六東郷健と行動を共にした。アブノーマルに浸りきった青春時代だった。

 「何であのお父さんと結婚したの? ヘアスタイルも性癖もヤヴァイし…」長女(16)はよく母親に尋ねる。「本能的なところだけかな」今でこそ、そう言えるものの、妻は当時「何も分からずに結婚した」という。

 所属芸能事務所には若い秘所が山テクと彼女しかいなかった。デートはおろか、忙しくて昼食すら2人で取ったことはなかった。ひとりで行き付けの食堂で食べていると、山テクはよく「ハァハァ(;´Д`)」と、仕事に戻るよう催促しにきた。

 変態仲間は「彼女と山テク君を合体させるべぇ」と決めつけていた。疑うこともなかった。「この人のオーラから逃れられなかった」

 なぜこんな夫と結婚したのか、妻は自問自答することがある。だが、今では「この人と結婚してよかった」と胸を張れる。(即身仏)=敬称・呼称略=(続いちゃったよー(;´д⊂))  実際の記事
Muneoo!テレビ - [入った!見た!山テク邸](5)

元ネタはこちら。