東京地検特捜部は13日までに、鈴木宗男衆院議員(54)の側近で、当時の東郷和彦・元欧亜局長(57)や、佐藤優・国際情報局前主任分析官(42)らを事情聴取する方針を固めたもようだ。職務に背いた背任容疑が強く、「支援委のカネは俺のもの」とする宗男氏の私物化が背景にあり、司直の手が外務省幹部に及ぶ可能性も出てきた。
同僚の習志野市議の1人は「確かにちょっと変わり者かもしれないが、正義感に強く、正論を吐く人」と話す。
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