辻元清美 言い訳本の中身

自分の疑惑については「ピンハネ」という言葉に納得がいかないと反論。「『ピンハネ』ではないのです。どうも、今の秘書給与の問題の本質が見えていない人が多いようです」として、現在の公設秘書制度で、辻元氏が感じてきた不都合な点を説明。議員辞職はしたものの「心情的に言うと『法は法』というのは、秘書給与のことに限っていえば、実体を無視した空論のような気がしてならないのです」と悔しさをにじませた。
それでも辻元氏は、本の最後で「『政治を変えなあかん』その思いだけは変わりません」との決意も明かし、政界復帰への意欲を見せた。

レビューが物語る。