山崎拓vs田中真紀子 続き 他

真紀子氏は記者団に対し、「『まず隗より始めよ』。あちらは党のナンバー2。こっちはヒラ(議員)よ」と強調。まずは、週刊誌で報じられた山崎氏自身の女性問題の調査を先行するのがスジだと主張したのだ。

「自分の存在が政治不信を深めることになる」。激ヤセした“国会の爆弾女”は大泣きした。秘書給与ネコババ疑惑で、社民党辻元清美衆院議員(41)に対する参考人招致が25日午前、衆院予算委員会で行われた。議員辞職以来、約1カ月ぶりに姿を現した辻元氏は、弁護士らと予行演習を重ねたためか、感情を押し殺して反省を連発。コテコテの大阪弁もほとんどなく、ただ一度感極まり、涙とともにマスカラが頬(ほお)を伝った。指南役が濃厚な土井たか子党首(73)の政策秘書、五島昌子氏(64)の関与については予想通り、党の崩壊を防ぐためか完黙。警視庁の動きも気になるなか、疑惑は一層深まった。