俺がDJムネオと出会った頃

[解説 4] ■■■俺がDJムネオと出会った頃■■■
俺がムネオハウスに出会ったのは、裁判で判決が出たあとのことだった。その頃の俺は、これからどうやって生きていこうかと苦悩し、まさに人生の闇の中を手探りで歩いているような状態だった。そんなときに、偶然、ネットで産声を上げたばかりの「ムネオハウス」に出会ったんだ。正直、衝撃を受けたね。そして「これだ!」と思った。
俺はDJムネオの曲を気に入り、すぐに鈴木宗男事務所に連絡をして「プロモーションビデオを撮らしてほしい」と頼んだんだ。もちろん、すぐにOKをもらったよ。たぶん、彼の方でも、プロモビデオを撮ってくれる人間を探していたんだと思う。彼は、俺の映画 (ミニにタコ)も見ていてくれたし、フィーリングはばっちりだった。初対面という気がしなかったよ。そして出来上がったのが「muneo house」のビデオだったっていうわけさ。
完成してはじめて分かったよ。俺はカメラなしでは生きられないんだっていうことがね。だから、ムネオにはすごく感謝してるよ。なんていったって、俺の人生に一筋の光を照らしてくれたわけだからね。
俺が言いたいのはただひとつ。ムネオハウスは、みんながハッピーになれる、最高の音っていうことだけさ! (02/04/08 tashiro)
解説 : MUNEO SUZUKI ( スズキ ムネヲ ) - OOPS!

田代監督がOOPS!に寄せたDJムネオの解説。