3/20 辻元清美 秘書給与詐欺疑惑釈明会見 要旨

辻元清美社民党政審会長が20日に行った記者会見の主なやりとりは次の通り。
週刊新潮の記事を読んだが心外だ。事実と違う。問題の政策秘書は97年4月から98年12月まで政策秘書としての役割を果たしていただいた。給与は正式な手続きで支払っていた。抗議をどういう形でするか、法的措置も含めて検討したい」
−−給与はどう支払われていたか。
「本人の銀行口座に振り込まれていた。通帳も本人が管理していた」
−−どういう仕事をしていたのか。
「常勤ではない。先輩議員の手伝いもすると了承して秘書になってもらった。いきなり国会議員になって、国会のことを相談できる知恵袋がほしかった。この陳情は受けていいかとか、そういうアドバイスを受けた。その意味で政策秘書の役割を果たしてもらった」
−−辻元氏の秘書になっていることを(私設秘書を務めていた)照屋寛徳参院議員(当時)は知らなかった。
「その関係は政策秘書に任せていた」
−−政策秘書が別の議員の仕事をしていて変に思わなかったか。
政策秘書は他の仕事を兼任しても問題ない」 −−週に何回くらい事務所にいたのか。 「いったり来たりで、週に何回という話ではない。先輩議員の手伝いをしていて、時間はあっちの方が長いと思うが、困ったときに話を聞くことが重要だった」
−−なぜ政策秘書をやめたのか。
「本人の希望です」
−−疑いを招く状況だと思うが。
「今にしてみれば、私の政策秘書をしていて他の議員の秘書もしているのは変よね、と思う」
−−役職辞退など考えているか。
「考えていない」
−−秘書には月5万円しか渡っていなかったとの証言がある。
「否定します」
−−国会で弁明するつもりは。
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