松凸千春のライナーノーツ

ネタテキスト。「松山千春はどんな解説を書くんだろう?」という振りに対してスレッドに上がった下書きを全員で添削し、最後に松山千春の口調っぽく改変したもの。


618 名前:595 投稿日:02/03/13(水) 22:34 ID:A4NwYYb8

 あのな、お前な、かねてから噂になっていたDJ MUNEOってのがいるんだけどな、これがな、
予想以上に凄いアルバムに仕上がってるわけよ。
さすがの俺もな、最初はただの企画物だと思っていた。こりゃダメだろ、と。
だけどな、その考えは杞憂に終わっちゃったわけでございますよ、これが(笑) 。
俺がそれに気付いたのはな、根室でshikarabaっつーのをを実際に聞いたときだんだけどな。
あのな、お前な、MUNEO、本気だったんだよ。俺もな、このままMUNEOを政界っつー鳥篭に
閉じ込めておいたらさ、近い将来にな、その足寄の空のみたいなデッカイ自由な発想の翼がな、
もぎとられちまっちゃうんじゃないかと思ってたのよ。
だからな、お前な、俺はな、この松山千春はな、内心ホッとしているんだよ。松山千春がだよ?
 でさ、お前よ、アルバムの話に移るけどな、このアルバムのな、ユニークな点はな、なんつっても
社民のMC TUJIKIYOとかな、共産のMrササキって奴か?俺そういう小物は知らねぇんだけど、
あと同僚のBig Tsusimaさんな、こういった面子を全編にフィーチャーしたとこにあるわけよ。
これまでのな、奴のリリースする曲はってのはな、殆どがインスト曲だったんだけどな、お前な、
各MCの個性を絶妙に引き出す音を提供することでな、アルバムに新鮮味を与えながらな、
奴自身の音楽活動における一大新境地ってのを開墾したと言えるだろうってわけなんだよ。
  でな、お前な、今回のアルバムの目玉のスマッシュヒットシングル「shikaraba」ってのはな、
昨年のアンダーグラウンドクラブシーンにおけるアンシームとなった「Gone with the M」
に自身のヴォーカルをのせたもんでな、ま、ヴォーカルは俺の足元にも及ばんけどな(笑)、
奴の(意外にも?)メリハリの利いたヴォイスにはな、お前らみたいな平凡リスナーも少なからず
驚かされるだろうよ。
 しかしな、お前よ、少なくとも俺はな、MUNEOがこれからどうなるかなんて興味がないんだよ。 奴はな、
まさに現在進行形のアーティストなんだよ。俺が言うんだから間違いないよ。
だからな、お前な、なかなか聴けないMUNEOのアルバムだろ?、いろんな角度から弄り回して
存分に堪能してみてはいかがでございましょうか、ってことなんだよ(笑)。
[TECHNO@2ch] アシッドハウス=ムネオハウス (Mirror)