米光一成氏が担当する立命館大学映像学部ゲーム制作実習の講義進行表

ゲームクリエイター立命館大学映像学部専任教授の米光一成氏のブログより。大学で担当されている「ゲーム制作演習」授業後期一回目の進行表とされる投稿の後半、参考資料としてちんこ音頭電車男と共にムネオハウス関連の記載が確認できました。以下、該当部分の引用及びスクリーンショット

Wikipedia:日本人とロシア人の友好の家

日本共産党衆議院議員衆議院議員佐々木憲昭鈴木宗男の影響力が大きいことを表現するために「現地では『ムネオハウス』と呼ばれている」と国会で発言したため、日本(本土)ではムネオハウスという俗称がある。


ニコニコ大百科:ムネオハウスとは

日本が国後島に建設した宿泊施設「日本人とロシア人の友好の家」の地元民の間での通称とされたもの。

2ch発祥の音楽ムーブメントとしては最大級の規模を誇る。 熱狂的なブーム自体は2002年から1年ほどで収束したが、その後も外部掲示板で細々と制作は続き、2004年ほどまで楽曲のアップロードは続くなど、乗り遅れたファンを含めれば息の長いムーブメントであった。 総楽曲数は数百曲を超える。

ドラゴンクエストとおっくせんまん | こどものもうそうblog

冒頭「ムネオハウス」のリンク先は当方のはてなダイアリーとなっていました。

備考

記事投稿日: 2022年2月28日

DJスギノヤさんの活動履歴

かつてナードコア界隈にいたスギノヤさんという方の活動履歴をまとめたテキストがTumblrで流れていたので記録として掲載。
2001年から2004年頃までの活動がまとめられたものなのですが、2002年の記述に

スギノヤ活動履歴 (from DANCING QUERN)

活動履歴

(前略)

2002年4月 ムネオハウスに便乗してDJスギノヤ名義で「鈴木龍」提供
大不評でマジへこみ。

(後略)
スギノヤ活動履歴 (from DANCING QUERN)

というのが残っていました。確かに2002年4月14日に「鈴木龍(Suzuki-ryu)」を投稿された作者の方はスギノヤと名乗られており、結構手厳しかったスレッドの評判に


195 名前:164[sage] 投稿日:02/04/14(日) 18:48 ID:???

すいません、まだまだ勉強不足でした、逝ってきます。
[TECHNO@2ch] 【μ】MUNEOHOUSE28th【NEO】 (Mirror)
と辛そうな一言を残されていましたので、これらの記録とも合致します。このときのスギノヤさんという事で良いようです。本当にヘコんでいらっしゃったんですね。
しかしこの履歴、2011年に出回るには古すぎるのでもうちょっと探してみたところ、

スギノヤさんが2001年から2005年頃まで更新されていたtripod.co.jpに掲載されていたものでした。当時は全く気が付きませんでした。御免なさい。

なおこのスギノヤさんが現在のディスク百合おんさんでいらっしゃいます。先日85年生まれのイベントに演者として出られていたので、鈴木龍は17歳の頃の作品という事になるようです。
人に歴史あり。

貸切パーティでムネオハウスをかけるDJ

それ自体何か特別意味があるわけではありませんが、かけた場所が場所だったのでピックアップ。なお貸切パーティである事はお店のスケジュール表で確認できました。


一番目の前でかけない方が良さそうな方が切り盛りされている店なんですが、かけた方はふさわしい場所だと思っていたんでしょうか。

ムネオハウスを構内でかけていた大学生

思い出を語るTwitterのつぶやきから。


ムネオハウスが教務の人と揉めるような過激な運動だったとは存じ上げませんでした。

「筑紫哲也がムネオハウスのFlashをテレビで流した」と仰る方

「忘れられない出来事」として語られております。


10. 2010年10月21日 11:52:20: sNdrwBpvYc
鈴木宗男つぶしの心理戦がおおっぴらに展開していた当時、
2ちゃんねるのB層どもを標的に「ムネオハウス」というフラッシュ動画が
投入され、バカども(当時は反自民のバカサヨどもが中心だったが)が
この「ムネオハウス」を囃し立てて、鈴木宗男攻撃のファシズム的な
世論がたちまち作り出されたものである。
醜悪きわまるプロパガンダビデオ「ムネオハウス」は今も見ることが出来る。

http://www.youtube.com/watch?v=pufzJHAfEiY

忘れることもできないが、偽善屋のジャーナリストもどき筑紫哲也
やっていたTBSの「ニュース23」でも、あろうことかムネオハウス
フラッシュ動画をBGMとして放映しながら、鈴木宗男を政治的に暗殺する
ファシズム心理戦に嬉々として加担していた。

TBSのようなマスコミが2ちゃんねる発の洗脳ビデオをテレビで放映したのは
恐るべきことであった。 彼らは未だに反省していない。
マスコミは社会の凶器であり、社会の正義を守るためには消滅すべき存在
である。

筑紫哲也はかつて2ちゃんねるのようなインターネット掲示板
便所の落書きだと公言した。 彼が「便所の落書き」と罵倒した対象は、
2ちゃんねるだけではない。2ちゃんねるが出現する数年前から
阿修羅掲示板があった。けっきょく、マスコミ社畜で、ジャーナリスト
づらを気どりながら広告代理店から年間に億単位のギャラをもらっていた
心理戦工作員筑紫哲也は、ネット世論を便所呼ばわりしたのである。

ところがどうだ。卑怯な筑紫哲也やTBSの報道部は、「便所」で悪臭を
放ち、ウジ虫や糞バエがびっしりとたかっていた「ムネオハウス」を
2ちゃんねるから拾ってきて、それを公共の電波で全国放映したのである。

日本はとっくにファシズムの段階に入っているが、それを仕掛けた下手人
の筆頭格にTBS報道部や筑紫哲也がいたことを、永久に忘れてはならない。
阿修羅掲示板 「鈴木宗男という人 (翻訳家・池田香代子氏) メディアは冤罪の片棒を担いだことになります」

筑紫哲也ニュース23Flashを流していたとは初耳です。2002年当時、素材取りの都合もあって鈴木宗男関連報道にはスレッドの誰かが必ず張り付いていましたが、そういった報告は一件も挙がっていませんでした。スレッドで確認されている限りでは、TBSでFlashが流れたのは「サンデージャポン」2002年3月31日放送分だけです。

追記

このページを引用したブログのエントリーに寄せられたコメント。


ムネオハウスの動画http://www.youtube.com/watch?v=pufzJHAfEiY はプロパガンダとはどういうものか、理解するのに最適の教材ですね。感情を煽り、理屈が全て吹っ飛ぶ。でもこれって今時のマスコミにありがちな手法ですね。ただこの動画はそれを極限化しているので教材として素晴らしいものです。
鈴木宗男という人 (翻訳家・池田香代子氏) | 晴耕雨読

ムネオハウスFlashを鑑賞する際には左翼によるプロパガンダの可能性を考慮に入れる事が必要なようですよ。

補足

スクリーンショットは2011年6月に撮られたものです。

ムネオハウスをBGMに登場するゲスト講師

6/14に行われた神戸電子専門学校のゼミで「100%ムネオナイト」主催の草なぎ氏がゲスト講師として登場した際に流していた模様。またセミナー中でも話題にしていたようです。
以下、参加した人の感想。

さて今回のNORISHIROCKSゼミのゲストは、株式会社 東京ピストルの草なぎ洋平氏です。
いろいろ話されましたが、とにかく驚いたのは「ムネオハウス
フラッシュアニメの黄金期に花開いた政治ネタリミックスのなかでも、ひときわ異彩を放っていた(?)ものです。
まさかこんなところで再開することになろうとはwww
なんと、草なぎさんは、もともと2ちゃんねる上で話題になってたムネオハウスを公式に実現しようと、ライブハウスに鈴木宗雄氏を招いて実際に「ムネオナイト」なるイベントを開催したとのことですww
あと、話の中に登場した「カオスラウンジ」
ニコニコ動画やPixivといったサブカルチャーの発信源を媒介として、その作品群を「アート」へと昇華させる企画!
なんとも面白そうだと感じました^^
NORISHIROCKSゼミ 第二回! - こちら不動坂製作所。

今回は東京でデザインをはじめ広告関係から雑誌の文章といったのクリエイティブ関係やサブカルチャーなど幅広く活動をされている東京ピストルの草薙さんをゲストにお迎えしました。
登場と共に流れた「ムネオハウス」のBGMからはじまった第一回目のゼミ
今回のキーポイントを前回のゼミの要点と照らし合わせてまとめてみました。
6/14 NORISHIROCKSゼミ no.1 - 自由意思

プロフィールにまで書いている程なので当然といえば当然ですが、講演の話題にまでなるという辺り、やはり草なぎ氏の経歴上「100%ムネオナイト」を主催した事は結構な業績とされている(している)ようです。
当方が観測していた範囲では、良くも悪くも誰かしらからの評価がなされた形跡が全く見られなかったイベントだったんですが、業界内ではきっと何かしらの賞賛があったんでしょうね。

過去の残念な例としてムネオハウスを挙げる博報堂の人の講演

早稲田大学のゼミで行われた博報堂メディア環境研究所・森永真弓氏の発表「昨今ソーシャルメディア事情」の中で、youtube以前の動画共有の例としてムネオハウスが挙げられています。プレゼン資料ではp.12。ご丁寧にDJムネオコラ画像も添えて頂いています。

論旨としては「前youtubeの時代は、動画配信環境の貧弱さと動画制作自体の敷居の高さがあって、動画共有は盛り上がりきれず衰退していった。その具体例がムネオハウス」という事のようです。過去に日経産業新聞に掲載された四家氏の意見と同じですね。

補足

Google検索でバッチリみつかる資料ですが、urlの構造からおそらくゼミ生だけに向けて公開しているものだと思いますので、そのうち閲覧できなくなるかもしれません。